モリブデンの生理作用と食事摂取基準

モリブデンは主に肝臓や腎臓に存在し、体の中に入った有害物質を分解する酵素の成分となります。また、鉄の働きを促す酵素の主成分でもあり、血液に関わるミネラルです。更に尿酸などの代謝にも関わります。

モリブデンが必要な人

  • 貧血の人
  • 食道がん・胃がんの予防をしたい人

モリブデンの生理作用

モリブデンは肝臓や腎臓にあり、体に有害な物質を分解する酵素の成分となり、その有害物質を排出する役目を持ちます。また、モリブデンは血液のミネラルとも呼ばれ、鉄の働きを促しす酵素の主成分として造血に役立ちます。

モリブデンの過剰症

  • 銅の排泄

モリブデンの欠乏症

  • 血中尿酸値上昇
  • 痛風
  • 性機能減退
  • 胃がん
  • 食道がん

モリブデンの吸収促進

  • マグネシウム
  • リン
  • ビタミンD
  • ビタミンK
  • 適度な運動

モリブデンの吸収阻害

  • 遊離脂肪酸
  • フィチン酸
  • リンの過剰摂取(インスタント加工食品類)

モリブデンの食事摂取基準

モリブデンの摂取基準
年齢(歳)1日の推奨量 (μg)上限量(μg)
男⁄女
0~5(月)2
6~11(月)3
1~2
3~5
6~7
8~9
10~11
12~14
15~17
18~292520550⁄450
30~493025600⁄500
50~692525600⁄500
70以上2520550⁄450
妊婦(付加量)
授乳婦(付加量)+3

資料元: 厚生労働省2010年版食事摂取基準より

モリブデンを多く含む食品

モリブデンは主に豆類、穀物、果実に多く含まれています。普通の食生活においては、摂取不足になることはありません。

モリブデン含有健康食品