メタボリックシンドローム

メタボリックシンドロームとは内臓脂肪症候群とも呼ばれ、過食や運動不足による内臓脂肪蓄積と代謝不良及び、高血圧、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病を重複して発症する状態のことを指します。死の四重奏と呼ばれる高血圧、糖尿病、高脂血症は、お互いが密接な関係をもって発症していて、それぞれの病気が軽度であっても多く合併するほど動脈硬化を促進して、心筋梗塞や脳梗塞を起こす危険性が高くなります。メタボリックシンドロームは健康人の死亡率と比較すると、1つ該当で約5倍、2つ該当で約10倍、3つ該当で約30倍といわれています。

メタボリックシンドロームの概念

メタボリックシンドロームにおける高血糖、高血圧、高脂血、内臓脂肪は、別々に進行する病気ではなくて、それぞれの症状はがひとつの氷山から水面上に出たいくつかの山という状態です。メタボリックシンドロームにおける高血糖、高血圧、高脂血症は、個々の薬で氷山の一角を削っても他の疾患は改善されないといわれています。水面下にある氷山の本体である内臓脂肪の解消なしには症状の改善を見込めるどころではなく、動脈硬化性疾患へ一歩一歩近づくことになります。


  • メタボリックシンドローム氷山
    メタボリックシンドローム氷山

メタボリックシンドロームの判定基準

メタボリックシンドロームについては、自分自身でウエストの周囲を確認することから始まります。もし少しでも気になるのであれば早めの受診をお勧めします。

メタボリックシンドロームにおける内臓脂肪型肥満

ウエスト周囲径による判定基準
男性:ウエスト周囲径85cm以上
女性:ウエスト周囲径90cm以上

男女共に、内臓脂肪面積が100c㎡以上に相当

※内臓脂肪型肥満であると判定される男性と女性のウエストサイズは逆であるという意見もあります。

メタボリックシンドロームにおける血中脂質

血中脂質の量による判定基準
トリグリセリド値:150mg/dl以上
HDLコレステロール値:40mg/dl以上

いずれか、または両方該当。

メタボリックシンドロームにおける血圧

血圧による判定基準
収縮期血圧(最高血圧):130mmHg以上
拡張期血圧(最低血圧):85mmHg以上

いずれか、または両方該当。

メタボリックシンドロームにおける血糖値

血糖値による判定基準
空腹時血糖値:110mg/dl以上

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